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スイスの鉄道

これまでに乗ったスイスの鉄道を紹介します。

列車一覧
Eurocity
(ペンドリーノ)
イタリア~スイス間で運行されているペンドリーノ機材のユーロシティです。
SBB Eurocity スイス連邦鉄道(SBB)が運行する客車式の国際特急列車です。
Nightjet ÖBBが運行する夜行列車です。かつてのEuroNightを置き換えた新しい夜行列車ブランドです。
CNL(City Night Line) ドイツを中心に運行される国際夜行列車です。現在は運行を終了しています。
EuroNight (Alpine Pearls) ベオグラード-チューリッヒ間を走る国際夜行列車です。
ICN スイス連邦鉄道(SBB)の振子式電車です。
SBB Intercity SBBが運行する特急列車です。
SBB InterRegiol スイス国内の主要都市を結ぶ列車です。
SBB Regiol スイス国内の地域輸送を担う列車です。
Gracier Express スイスの代表的な観光列車、氷河急行です。
GoldenPass Express スイスの観光列車の一つで、ゴールデンパスラインのMontreuxからInterlakenまでを走行するフリーゲージトレインです。
Luzern-Interlaken-Express スイスの観光列車の一つで、ゴールデンパスラインを構成する列車の一つです。
Venice-Simplon-Orient-Express Belmond社が運行する豪華列車オリエント急行です。

Eurocity(ペンドリーノ)

 かつてスイスのCisalpino(チザルピーノ)社がペンドリーノ機材を用いて運行していた列車です。現在は車両がTrenitaliaとSBBに移管され、Eurocityなどとして運行されています。

Cisalpino_at_Milano ミラノ中央駅にて撮影したチューリッヒ行きのETR470形チザルピーノです。
(2006年3月11日撮影)
チザルピーノ車内 ETR470形チザルピーノの一等車車内です。横3列のボックス席が並んでいます。
(2006年3月11日撮影)
チザルピーノ食堂車 ETR470形チザルピーノの食堂車です。
(2006年3月11日撮影)
チザルピーノ_at_チューリッヒ チューリッヒ中央駅にて撮影したETR470形チザルピーノです。
(2006年3月11日撮影)
チザルピーノ@Brig Brig駅にて撮影した、ETR610形です。これもかつてのチザルピーノですが、現在はSBBのEurocityとして運行されています。
(2013年7月21日撮影)
チザルピーノ@ミラノ ミラノ中央駅に停車中のETR610形です。
(2015年4月14日撮影)
チザルピーノ車内 ETR610形の一等車車内です。横3列の典型的なオープンサロン形です。
(2015年4月14日撮影)
チザルピーノ食堂車 ETR610形の食堂車です。
(2015年4月14日撮影)
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SBB Eurocity

 スイス連邦鉄道(SBB)が運行する国際特急列車Eurocity(ユーロシティ)です。主にドイツなどに乗り入れており、ミュンヘン、ハンブルク~チューリッヒ、バーゼル間などで運行されています。

EC@ミュンヘン ミュンヘン~バーゼル間で運行されているEurocityです。SBBの平屋建て客車だけで編成されています。
(2016年5月2日撮影)
EC@ミュンヘン 客車はすべてSBBですが、ドイツ鉄道(DB)との共同運行で、ドイツ国内ではDBのディーゼル機関車の重連で客車を牽引します。
(2016年5月2日撮影)
EC@Lindau Lindauから先は、オーストリア国内を含めてSBBの電気機関車が牽引します。
(2016年5月2日撮影)
EC車内 Eurocityの車内です。横3列のボックスシート席となっています。
(2016年5月2日撮影)
EC食堂車 このEurocityには食堂車も連結されています。
(2016年5月2日撮影)
EC食堂車 Eurocityの食堂車車内です。テーブル配置は独特で、2人席と5人席が交互に配置されています。そしてテーブル間はガラスで仕切られていて落ち着けるほか、頭上には荷物棚もあります。
(2016年5月2日撮影)
EC@グラーツ チューリッヒとオーストリアのグラーツ間で運行されるEurocity Transalpinには、オーストリア国鉄(ÖBB)の一等車とともにSBBのParnorama coarch(パノラマ車両)も一等車として連結されています。
(2016年5月4日撮影)
ECパノラマ車両 パノラマ車両の車内です。横3列のボックスシートは他のIC/ECと同じですが、ハイデッカーであることと窓まで延びた大きな窓が特徴でしょう。大きな窓から、アルプス山脈の広大な自然を堪能することができます。
(2016年5月4日撮影)
EC@Basel Zurich~Hamburg間のEuroCityです。客車はすべてSBBの車両で、ドイツ国内ではDBの機関車が牽引します。また食堂車の他、この列車にも1両だけパノラマ車両が連結されています。
(2022年5月3日撮影)
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ICN

 スイス連邦鉄道(SBB)が運行する振子式特急電車です。最高速度200km/hで、スイス国内で運行されています。

ICN@チューリッヒ チューリッヒ中央駅にて撮影したICNです。白い車体に赤い全面、SBBのマークが目印です。
(2014年7月19日撮影)
ICN出入口 ICNの出入口です。
(2014年7月19日撮影)
ICN_at_Arth-Goldau Arth-Goldauにて撮影したICNです。
(2014年7月19日撮影)
ICN車内 ICNの一等車車内です。横3列で、ボックス席となっています。
(2006年3月11日撮影)
ICN_at_チューリッヒ 2006年に乗車したときのICNです。今と若干デザインが違います。
(2006年3月11日撮影)
ICN_at_チューリッヒ 比較のため、現在の二等車側先頭車です。SBBのマークが追加されているほか、ドア周りの塗装も変更されています。
(2014年7月19日撮影)
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SBB Intercity

 スイス連邦鉄道(SBB)が運行する特急列車Intercity(インターシティ)です。

SBB IC@Stuttgart チューリッヒとドイツのシュトゥットガルトを結ぶインターシティです。他国の一般的なインターシティ同様、機関車牽引の客車列車です。
(2014年7月19日撮影)
SBB IC@Zurich スイス国内ではSBBの機関車が牽引します。
(2014年7月19日撮影)
SBB IC車内 チューリッヒ-シュトゥットガルト間のICの一等車車内です。横3列でボックス席となっています。
(2014年7月19日撮影)
SBB IC_at_Brig チューリッヒ-Brig(ブリーク)間のインターシティです。二階建て車両も連結されています。
(2013年7月21日撮影)
SBB IC_at_Brig こちらが二階建ての客車です。
(2013年7月21日撮影)
SBB IC_at_Brig 機関車と反対側は、平屋建ての制御客車になっています。
(2013年7月21日撮影)
SBB IC車内 二階建て車両の二階席(一等車)です。平屋建てと同様に横3列のボックス席ですが、ソファのような席もあります。ソファ席にも席番は振られていましたが、座席として販売されているかは不明です。
(2013年7月21日撮影)
SBB IC車内 二階建て車両の二等車車内です。横4列のボックス席となります。また一等車と同じく、ソファ席もあります。
(2016年5月3日撮影)
SBB IC食堂車 二階建て車両のICには食堂車が連結されたものもあります。2階席が食堂車で、1階席がビストロとなっています。
(2016年5月3日撮影)
SBB IC食堂車 二階建て車両の食堂車です。2階席が食堂車となっていて、片側に2人席、反対側に4人席のテーブルが並んでいます。4人席側は四角いテーブルと丸いテーブルがあります。
(2016年5月3日撮影)
SBB ICビストロ 二階建て車両のICには、食堂車の代わりにビストロ車を連結したものがあります。2階は普通の二等車座席で、1階席がビストロとなっています。
(2016年5月3日撮影)
SBB ICビストロ ICのビストロです。テイクアウトがメインですが、僅かながら座席もあり、ここで食事を取ることもできます。
(2016年5月3日撮影)
SBB IC@Basel 新しい全車2階建ての電車タイプも登場しています。
(2022年5月3日撮影)
SBB IC@Zurich 全車2階建てで、先頭の二等車はFamily Coachになっており、子供向けのペイントがされています。
(2022年5月3日撮影)
SBB ICキッズスペース Family Coachの2階には子供が遊べるプレイエリア(キッズスペース)があります。古い客車タイプのインターシティにもプレイエリアがあり、SBBのHPで検索するとプレイエリアのある列車はFA(Family Coach with Play Area)のマークが付いています。
(2022年5月3日撮影)
SBB ICキッズスペース プレイエリアの反対側です。すべり台と子供が入れる家などがありました。
(2022年5月3日撮影)
SBB IC食堂車 新しいInterCityにも2階建ての食堂車が連結されています。
(2023年8月19日撮影)
SBB IC食堂車車内 新しいInterCityの食堂車の車内です。2階建ての2階席なので見晴らしがよく、スイスの広大な風景を眺めながら食事を楽しめます。
(2023年8月19日撮影)
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SBB InterRegio

 スイス国内の主要都市を結ぶ急行のような列車です。

IR_at_Arth-Goldau バーゼルとLocarno(ロカルノ)を結ぶIRです。
(2014年7月19日撮影)
IRパノラマカー このIRにはパノラマカーが連結されています。パノラマカーは座席の位置が高いハイデッカーで窓が天井まで広がっており、スイスの素晴らしい景色がよく見えます。
(2014年7月19日撮影)
IRパノラマカー車内 パノラマカーの車内です。このように窓が大きく、景色を楽しめます。
(2014年7月19日撮影)
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SBB Regio(レギオ)

 スイス国内の地域輸送を担う列車です。

RE@Montreux Lausanne(ローザンヌ)周辺を運行する2階建ての列車です。この列車にも、一等車と二等車があります。
(2023年8月19日撮影)
Regio車内 Regio列車の一等車の車内です。InterCityとは異なり、2+2の4列席です。
(2023年8月19日撮影)
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Gracier Express

 スイスの代表的な観光列車「氷河急行」です。「氷河特急」とも言いますが、ここではGracier Expressを直訳した「氷河急行」と呼びます。氷河急行には、ChurからBrigまで乗車しました。

氷河急行@Chur Chur(クール)に停車中の氷河急行です。氷河急行は客車列車で、平地区間では普通の電気機関車が牽引します。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行@Disentis 急勾配区間はラック式鉄道となっており、Disentisから先では専用の電気機関車が牽引します。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行@Chur 一等車のパノラマ車両です。天井にも窓を配置した、特徴的な車両です。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行車内 氷河急行の車内です。スイス国内のIC等と同じように、横3列のボックスシートが並んでいます。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行パノラマバー 氷河急行にはPanorama bar(パノラマバー)が連結されており、飲み物や軽食を購入することができます。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行パノラマバー パノラマバーの車内です。バーには立食スペースがあるだけです。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行食事 氷河急行では事前予約可能な食事サービスがあります。スタッフがおかずを乗せた皿を持ってきて、それを各皿に盛っていきます。おかずは全部で4種類もらえ、おかわりもできました。コースランチだと、これにスープとデザートが付くそうです。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行車窓 氷河急行は最高地点2033mのオーバーアルプ峠を越えるため、GWでも雪景色を見ることができます。
(2016年5月3日撮影)
氷河急行@Brig Brig(ブリーク)駅に到着した氷河急行です。氷河急行のBrig駅はSBBのBrig駅の道路を挟んだ正面にあります。
(2016年5月3日撮影)
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GoldenPass Express(ゴールデンパスエクスプレス)

 スイスのLuzern(ルツェルン)からMontreux(モントルー)までのゴールデンパスラインを構成する観光列車の一つで、Interlaken(インターラーケン)からMontreux間を走行する列車です。Interlaken~Zweisimmen間のジンメンタール鉄道が標準軌、Zweisimmen~Montreux間のモントルー・ベルナー・オーバーラント鉄道(MOB)が狭軌と途中で軌間が変わるため、軌間可変機構を備えたフリーゲージトレインです。ただ日本で断念したように、狭軌鉄道の動力車に軌間可変機構を備えるのは困難なようで、軌間可変なのは客車のみで、Zweisimmenで狭軌、標準軌それぞれの機関車に交換します。

GoldenPass Express@Zweisimmen Zweisimmenに停車中のGoldenPass Expressの先頭客車(制御客車)です。
(2023年8月19日撮影)
GoldenPass Express@Montreux Montreux~Zweisimmen間を牽引するMOBの機関車です。上り・下りとも、Interlaken~Zweisimmen間はMontreux側に、Zweisimmen~Montreux間はInterlaken側に機関車が連結されて、プッシュプル運転が行われます。
(2023年8月19日撮影)
GoldenPass Express車内 GoldenPass Expressの車内です。GoldenPass Expressには、通常の一等車、二等車に加えて、両先頭車の運転席後ろに最上位のPrestige Classがあります。Prestige Classの座席は、日本の鉄道のように向きを回転させることが出来るようになっています。また運転席のすぐ後ろにあるため、前面展望が楽しめます。
(2023年8月19日撮影)
GoldenPass Express前面展望 GoldenPass ExpressのPrestige Classからの前面展望です。このように前がよく見えます。ただし上記のように、Zweisimmenを挟んで前半は前方に、後半は後方に機関車が連結されるため、先頭車、最後尾ともに前面展望/後方展望が楽しめるのは旅程の半分ほどになります。
(20233年8月19日撮影)
GoldenPass Belle Epoque MOBでは、GoldenPass Express以外にも複数の観光列車が運行されています。こちらは客車タイプの観光列車です。
(2023年8月19日撮影)
GoldenPass Panoramic 同じくMOBが運行する観光列車で、小田急ロマンスカーのように両先頭車で前面展望が楽しめます。日本ではゴールデンパス・パノラマ急行とも呼ばれています。。
(2023年8月19日撮影)
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Luzern-Interlaken-Express

 スイスのLuzern(ルツェルン)からMontreux(モントルー)までのゴールデンパスラインを構成する観光列車の一つで、その名の通りLuzernとInterlaken(インターラーケン)を結びます。他の観光列車と違うのは、1時間おきに運行されており、地域輸送も担っていることです。

Luzern-Interlaken-Express@Luzern Luzern-Interlaken-Expressは低床タイプの電車です。
(2016年5月6日撮影)
Luzern-Interlaken-Express車内 一等車の車内です。車内は一般的な低床タイプの電車と同じですが、窓が大きく天井にも窓があり、景色を堪能できることが特徴です。
(2016年5月6日撮影)
Luzern-Interlaken-Expressビストロ この列車にはビストロも連結されており、車窓を眺めながら温かい食事を取ることができます。
(2016年5月6日撮影)
Luzern-Interlaken-Expressビストロ ビストロの車内です。ここも一般車両と同じく、窓が大きく、天井にも窓があります。
(2016年5月6日撮影)
ラック式鉄道 Luzern-Interlaken-Expressはラック式鉄道で、急勾配区間では線路間にラックレールが置かれています。他の区間では速度を上げて運転しますが、ラックレールのある区間ではかなり速度を落としての運行となります。
(2016年5月6日撮影)
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