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オーストラリアの鉄道

これまでに乗ったオーストラリアの鉄道を紹介します。

列車一覧
Tilt Train Queensland Railが運行する振子式列車で、クイーンズランド州内の都市を結んでいます。
XPT 東海岸の主要都市間を結ぶ、Country link(現NSW TrainLink)が運行する列車です。
The Indian Pacific 東海岸のシドニーと西海岸のパースを結ぶ大陸横断鉄道です。

Tilt Train

 クイーンズランド州のブリスベン(Brisbane)とロックハンプトン(Rockhampton)やケアンズ(Cairns)を結ぶ振子式の列車です。ブリスベン~ロックハンプトン間の電車式のTilt TrainはJR四国の8000系電車の技術をベースに作られた振子式車両です。ブリスベン~ケアンズ間のTilt Trainは非電化区間を走るため、ディーゼル機関車を両端に配置したプッシュプル式客車になっており、2013年から車両が更新され、現在はSpirit of Queenslandとして運行されています。

Tilt Train_at_Cairns ケアンズ⇒ブリスベンのTilt Trainです。写真は先頭のディーゼル機関車です。
(2013年4月28日撮影)
Tilt Train_at_Cairns Tilt Trainの客車です。車両ごとに異なるデザインのラッピングがされています。
(2013年4月28日撮影)
check-in 飛行機と同じで、大きな荷物は乗車前にチェックインして目的地まで預かってもらえます。
(2012年4月28日撮影)
Tilt Train車内 ビジネスクラスの車内です。ブリスベン~ケアンズ間のCairns Tilt Trainは全車ビジネスクラス車で、横3列のオープンサロンタイプとなっています。また座席の向きは全て進行方向を向いています。
(2013年4月29日撮影)
Tilt Train車内 Tilt Trainには食堂車も連結されています。どちらかというと軽食が中心のビストロタイプですが。
(2013年4月28日撮影)
Tilt Train食事 昼食時になると注文を取りに来て、食事を座席まで持ってきてくれます。
(2013年4月28日撮影)
エンターテイメント装置 ビジネスクラスでは、各座席にエンターテイメント用のテレビが付いています。
(2013年4月28日撮影)
Tilt Train_at_Brisbane 電車タイプのTilt Trainです。ブリスベン~ロックハンプトン間で運行されています。
(2013年4月29日撮影)
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XPT

 CoutnryLink(現NSW TrainLink)が運行する特急列車で、オーストラリア東海岸の主要都市を結んでいます。XPTには昼行列車と夜行列車があります。

XPT_at_Brisbane 昼行のブリスベン⇒シドニー間のXPTです。英国のFirst Great Westernなどで使用されている車両がベースの、ディーゼル機関車2両で客車を挟んだプッシュプル式の客車列車です。
(2013年4月30日撮影)
XPT_at_Brisbane XPTの客車です。
(2013年4月30日撮影)
XPT車内 一等車の車内です。二等車と同じ4列席ですが、リクライニング角が深く、シートピッチが若干広いようです。
(2013年4月30日撮影)
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The Indian Pacific(インディアン・パシフィック)

 オーストラリアを代表する大陸横断鉄道で、東海岸のシドニー(Sydney)と西海岸のパース(Perth)を結びます。インド洋と太平洋を結ぶことからこの名前が付いています。シドニーからパースまで4352kmを68時間かけて走ります。

The Indian Pacific_at_Sydney シドニー中央駅で発車を待つパース行きインディアンパシフィック号です。編成が長くホームに収まらないため、2分割されてホーム両面に停車しています。
(2013年5月1日撮影)
The Indian Pacific_at_Sydney ワシを象ったIndian Pacificのロゴマークで、車体に大きく描かれています。
(2013年5月1日撮影)
Gold Serviceラウンジ入口 Gold ServiceとPratinum Serviceには専用のラウンジ車があり、客車の乗車準備が整うまでの間、ラウンジを待合室代わりにしてシャンパンが振る舞われます。
(2013年5月1日撮影)
Outback Explorer Lounge Gold ServiceとPratinum Serviceの乗客のためのラウンジ車Outback Explorer Loungeの車内です。
(2013年5月1日撮影)
Outback Explorer Lounge ラウンジのバーカウンターの横にはワインボトルが並んでおり、旅行中いつでも無料で頂くことができます(ソフトドリンクや他のアルコール類も無料です)。またバーカウンターでは、インディアンパシフィック号の記念グッズも販売しています。
(2013年5月1日撮影)
Queen Adelaide Restaurant Gold ServiceとPratinum Service客用の食堂車Queen Adelaide Restaurantです。旅行中のここでの3食の食事と飲み物は全てチケットに含まれています。
(2013年5月1日撮影)
The Indian Pacific車内 Gold Serviceの一人用個室Single Cabinです。ソファ1個と折りたたみ式のベッドがあり、洗面台と足置きも個室内にあります。
(2013年5月1日撮影)
The Indian Pacific車内 折りたたみ式の洗面台の上には、アメニティグッズと無料のミネラルウォーターも置かれています。
(2013年5月1日撮影)
The Indian Pacific車内 Single Cabinは通路の両側に配置されています。客室スペースを最大限取るため、このように曲がりくねった通路になっています。
(2013年5月1日撮影)
The Indian Pacific車内 二人用個室Twin Cabinは通路の片側に配置されています。
(2013年5月1日撮影)
The Indian Pacific_at_Broken Hill 途中のBroken Hill(ブロークンヒル)です。途中駅では停車時間が長く取られていることが多く、ホームに降りて体を動かしたりリフレッシュすることもできます。またブロークンヒル、Adelaide(アデレード)、Kalgoorlie(カルグーリ)では停車時間を利用して、市内観光ツアーが行われ、Gold ServiceとPratinum Serviceの乗客は無料で参加することができます。
(2013年5月2日撮影)
The Indian Pacific_at_Cook ナラボー平原にあるCook駅です。この駅は、478kmにのぼる世界最長の直線区間の途中にあります。ここでの乗客の乗り降りはなく、給油・給水のために停車します。
(2013年5月3日撮影)
The Indian Pacific車窓 ほとんどの区間を通してこのように砂漠に近い平原が続き、地平線とにらめっこ状態です。運がよければ野生のカンガルーを見ることもできます。
(2013年5月3日撮影)
The Indian Pacific食事 インディアンパシフィックの食堂車で食べられる食事の一例です。毎食とも、いくつかのメニューから好きなものを選べるようになっています。
(2013年5月1~4日撮影)
The Indian Pacific_at_East Perth 終着駅East Perth駅です。ここからパース市内へは近郊電車に乗り換えです。
(2013年5月4日撮影)
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