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台湾の鉄道

これまでに乗った台湾の鉄道を紹介します。

列車一覧
台湾高速鉄道 台湾初の高速鉄道で、日本の700系新幹線電車ベースの車両を導入しています。
自強号 在来線の特急列車です。
太魯閣号 自強号のうち、TEMU1000形車両を用いた列車の愛称です。。
普悠瑪号 自強号のうち、TEMU2000形車両を用いた列車の愛称です。。
莒光号 在来線の急行列車です。

台湾高速鉄道

 台湾初の高速鉄道であるとともに、日本にとって初の新幹線輸出案件となりました。そのため日本では台湾新幹線とも呼ばれています。車両は700系新幹線電車をベースにした700T型電車が使用されていますが、最高速度が300km/hに引き上げられたり、編成が16両から12両に短縮されたりと変更も加えられています。なお台湾高速鉄道は、在来線を運営する国営の台湾鉄路管理局とは別の公社である台湾高速鉄道によって運営されています。

700T@左営 左営駅に停車中の700T型です。700系からは先頭車のデザインも変更されています。
(2008年7月22日撮影)
700T@桃園 桃園駅に停車中の700T型です。車体側面は700系とほぼ同じに見えます。
(2008年7月23日撮影)
700T普通車車内 700T型の普通車車内です。椅子の色やエアコンの吹き出し口など細部は異なりますが、700系とほぼ同じです。700系と異なる点としては、欧州の鉄道と同様に、非常時に一部の窓が割れるようになっているのとそのためのハンマーが設置されていることです。
(2008年7月21日撮影)
700T商務車車内 700T型の商務車車内です。こちらも700系のグリーン車とほぼ同じです。
(2008年7月22日撮影)
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自強号

 台湾の在来線の特急列車です。在来線は台湾高速鉄道ではなく国営の台湾鉄路管理局によって運行されています。気動車や客車列車など、路線によって異なるタイプの列車があります。

自強号@台北 台北駅に停車中の自強号です。こちらは気動車タイプの列車になります。
(2008年7月22日撮影)
自強号@台東 気動車タイプの自強号にもいくつか種類がありますが、この列車は車体はステンレス製のものでした。
(2008年7月22日撮影)
EMU3000形自強号@彰化 旧型の自強号や莒光号の置き換えのために2021年から導入された、新型電車EMU3000形です。太魯閣号や普悠瑪の様な車体傾斜機構は備えていませんが、12両編成と長く、また商務車の設定もあります。
(2023年5月4日撮影)
EMU3000形自強号車内 EMU3000形の普通車車内です。日本の特急と同じような回転式リクライニングシートで、コンセントとUSB電源も備わっています。
(2023年5月4日撮影)
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太魯閣号

 自強号のうち、TEMU1000を使用する列車は太魯閣(タロコ)という愛称で呼ばれています。こちらは日本の885系電車をベースにした振子式電車です。

太魯閣@彰化 彰化駅に停車中の太魯閣号です。デザインは885系からかなり変更されているようです。
(2008年7月21日撮影)
太魯閣@彰化 先頭車の側面にはタロコのロゴも入っています。。
(2008年7月21日撮影)
太魯閣車内 太魯閣号の車内です。太魯閣号は普通車のみのモノクラス編成です。車内は日本の在来線特急とほぼ同じに見えます。
(2008年7月22日撮影)
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普悠瑪号

 自強号のうち、TEMU2000を使用する列車は普悠瑪(プユマ)という愛称で呼ばれています。こちらも日本製の電車で、振子式ではなく空気バネ式車体傾斜方式を採用した電車です。

普悠瑪@彰化 彰化駅に停車中の普悠瑪号です。赤いラインカラーが象徴の電車です。
(2023年5月4日撮影)
普悠瑪車内 普悠瑪号の車内です。普悠瑪号も太魯閣号と同じく、普通車のみのモノクラス編成です。座席の向きは固定ですが、一部に家族などグループ向けのテーブル付きボックス席があり、インターネット予約ではサロンシートとして販売されています。
(2023年5月4日撮影)
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莒光号

 莒光号(キョコウ号)は台湾の急行列車に相当する列車です。旧型の客車列車で、2023年現在ではEMU3000形の自強号への置き換えが進んでいます。

莒光号@新左営 暗くて見づらいですが、新左営駅に到着する莒光号です。電気機関車牽引の客車列車です。非電化区間を走る莒光号は、ディーゼル機関車が牽引しています。
(2008年7月21日撮影)
莒光号@彰化 莒光号の客車です。莒光号は全て普通車のモノクラス編成です
(2008年7月21日撮影)
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