ZSSK InterCity(IC)
スロバキア国鉄(ZSSK)が運行するインターシティです。主に国内主要都市を結んでいます。
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ZSSKのインターシティは旧来型の機関車牽引の客車列車です。 (2015年7月20日撮影)
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インターシティの一等客車です。車体上部に黄色のラインが入っているのが一等車の目印です。 (2015年7月20日撮影)
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ZSSKのインターシティの特徴は、一等車、二等車に加えて1 plus、2 plusというクラスが存在することです。上位から1 plus、一等車、2 plus、二等車の順で、1 plusでは食事サービスもあります。 (2015年7月20日撮影)
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2 plusと1 plusは同じ車両で、一等車と食堂車の間に連結されています。 (2015年7月20日撮影)
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1 plusの車内です。1 plusも2 plusも6人用コンパートメントを使用していますが、1 plusでは真ん中の座席をテーブルにして、4人用個室としています。 (2015年7月20日撮影)
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2 plusの車内です。こちらは6人用コンパートメントをそのまま使用しています。 (2015年7月20日撮影)
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1 plusの食事メニューです。乗車距離が120km未満なら軽食、120km以上なら3ミールコース(前菜、メイン、デザート)のサービスを受けられ、それぞれいくつかある選択肢から好きな料理を選べます。しかし残念ながらメニューはスロバキア語オンリーです。ただ車内では無料Wi-Fiが使えるので、頑張ってGoogle翻訳にかけることもできます。ちなみにメイン料理の下の選択肢は、付け合わせのジャガイモの調理方法です。 (2015年7月20日撮影)
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インターシティの食堂車です。1 plusの食事サービスは、自席で食べることもできますが、食堂車で食べることも可能です。その場合時間を指定すれば、席を予約してもらえます。 (2015年7月20日撮影)
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3ミールコースの一例です。西洋わさびとハムのロール、ポークカツと茹でたジャガイモ、パフェ?です。 (2015年7月20日撮影)
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インターシティの食堂車外観です。 (2015年7月20日撮影)
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EuroNight Bohemia
Humenné~Praha間で運行される国際夜行列車で、Bohemiaの列車愛称がついています。この列車はチェコ国鉄(ČD)とスロバキア国鉄(ZSSK)の共同運行です。
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Bohemiaは機関車牽引の客車列車です。スロバキア国内はZSSKの電気機関車が牽引します。 (2016年5月1日撮影)
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Bohemiaに連結されているZSSKの個室寝台車です。 (2016年5月1日撮影)
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Bohemiaに連結されているČDの個室寝台車です。 (2016年5月1日撮影)
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Bohemiaには、スロバキアの寝台車サービスを行うWSBAの車両が連結されることもあります。 (2016年5月2日撮影)
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Košice~Zilina間は、Košice発ブラチスラバ行きの寝台車両も1両連結されます。こちらはエアコンのない古い車両です。 (2016年5月1日撮影)
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この列車には、Košiceからはキエフ発プラハ行きのウクライナ国鉄の寝台車両も連結されています。 (2016年5月2日撮影)
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チェコ国内は、ČDの電気機関車が牽引します。 (2016年5月2日撮影)
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ZSSKの個室寝台車の車内です。典型的な3人用個室寝台で、シンプルですが清潔な車内です。またベッドの反対側に、折りたたみ式の椅子もあります。 (2016年5月1日撮影)
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個室寝台にはアメニティとしてスリッパ、タオル、ミネラルウォーター、うがい用水、お手ふきの他、朝食パックも置かれています。欧州の寝台車でスリッパがあるのは珍しいです。 (2016年5月1日撮影)
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ZSSK Night Train
ZSSKが運行するスロバキア国内の夜行列車のうちR709/EN445は、寝台車両1両だけがブラチスラバからコシツェまで直通します。ブラチスラバからジリナ(Zilina)までは快速相当のR列車に連結され、ジリナからはプラハからやってくるENに連結されてコシツェへ向かいます。この間ジリナで約6時間(22時半頃~4時半頃)停車するのが特徴です。
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ブラチスラバ中央駅に停車中のR709です。先頭の寝台車両以外は全てジリナ行きの座席車で、食堂車も連結されています。 (2015年7月19日撮影)
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こちらがブラチスラバからコシツェまで直通する寝台車両です。写真はコシツェ到着後に撮ったものです。 (2015年7月20日撮影)
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こちらが個室寝台車の車内です。典型的な3人用寝台個室ですが比較的綺麗でハンガーを掛けるスペースもあり、割とゆったりしています。ただし車両が古いためかエアコンが付いておらず、夏場の利用は要注意です。(ヒーターは付いているようです) (2015年7月19日撮影)
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乗車時寝台個室内には、飲料水、うがい用の水、お手ふき、スリッパ、タオル+石けん、朝食セットが置かれていました。スリッパまであるのは珍しいです。 (2015年7月19日撮影)
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22時半ごろにジリナに到着後は、そのまま静かに翌朝未明にプラハからのEN445が到着するのを待ちます。この間列車は動かず静かなので、暑ささえ問題なければよく眠れるでしょう。到着後は他の客も車掌も喫煙のためホームに降りていましたが、全員車内に戻ると入り口のドアを施錠していたので、治安も問題なさそうです。 (2015年7月19日撮影)
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朝になると車掌がチケットとともにコーヒーを持ってきてくれます。乗車時から置かれていた朝食セットとコーヒーで朝食です。ユーレイルパス+25ユーロという価格を考えれば、かなりサービスがいいと言えるでしょう。 (2015年7月20日撮影)
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コシツェ到着後のEN445です。ブラチスラバから来た13号車を先頭に、後ろにはプラハから来たEN445の各車両が連結されています。 (2015年7月20日撮影)
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R列車
スロバキア国内の都市間で運行される急行列車です。
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ブラチスラバ発Banska(バンスカー)行きのR列車です。IC等と同じく、機関車牽引の客車列車です。 (2016年5月1日撮影)
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R列車には一等車も連結されており、この列車の一等車は半室ビストロとなっています。 (2016年5月1日撮影)
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半室ビストロの一等車車内です。横3列のボックスシートとなっています。 (2016年5月1日撮影)
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R列車のビストロです。半室なので座席数は少ないですが、暖かい食事を楽しめます。 (2016年5月1日撮影)
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Zvolen(ズヴォレン)発Košice(コシツェ)行きのR列車です。こちらは食堂車やビストロがない代わりに、1両すべて一等車です。 (2016年5月1日撮影)
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全室一等車の車内です。横3列のボックスシートという構成自体はオーソドックスですが、2列側の4人席の一部がガラスで覆われて半個室となっているのが特徴です。 (2016年5月1日撮影)
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REX(Regional Express)
ZSSKが運行する快速列車で、一部のREXはブラチスラバ~ウィーン間など国際列車として運転されています。
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ブラチスラバ~ウィーン間のREXは片側にディーゼル機関車を連結したプッシュプル型の客車列車です。反対側は当然制御客車です。 (2015年7月19日撮影)
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ブラチスラバ~ウィーン間のREXを駆動するÖBBのディーゼル機関車です。 (2015年7月19日撮影)
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このREXはÖBBとZSSKの共同運行で、客車はÖBBのものとZSSKの物が混在しています。 (2015年7月19日撮影)
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このREXのうち、ZSSK車両の車内です。ボックス席が並んでいます。なおこの列車は二等車のみのモノクラス編成です。 (2015年7月19日撮影)
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Košice発Humenné行きのREXです。二等車のみの客車列車です (2016年5月1日撮影)
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このREXもディーゼル機関車が客車を牽引します。 (2016年5月1日撮影)
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REXの車内です。横4列のボックス席です。 (2016年5月1日撮影)
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Os列車
ZSSKが運行する、スロバキア国内の普通列車です。
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この列車はBratislava~Nove Zamky間で運行されている、2階建ての電車です。 (2016年5月1日撮影)
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2階建て電車の車内です。すべて二等車で、車内は横4列のボックスシートが並びます。車端部にはロングシートもあります。 (2016年5月1日撮影)
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こちらは平屋建ての気動車タイプのOs列車です。 (2016年5月1日撮影)
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